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グーグル 自社開発の半導体搭載 最新スマホを発表

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アメリカのIT大手、グーグルは、AI=人工知能の性能の拡充を図るため、初めて自社が開発した半導体を搭載した最新のスマートフォンを発表しました。

グーグルは19日、オンラインでイベントを開き、最新のスマートフォン、「Pixel6」を発表しました。
この製品には、グーグルが4年かけて自社開発した …

アメリカのIT大手、グーグルは、AI=人工知能の性能の拡充を図るため、初めて自社が開発した半導体を搭載した最新のスマートフォンを発表しました。 グーグルは19日、オンラインでイベントを開き、最新のスマートフォン、「Pixel6」を発表しました。 この製品には、グーグルが4年かけて自社開発した半導体が初めて搭載されています。 グーグルはこれまでスマホに市販の半導体を搭載してきましたが、AI=人工知能の性能を拡充するうえで限界があり、自社で開発に乗り出したということです。 自社製の半導体によって、カメラで動く被写体を撮影する際により鮮明な画像が残せるほか、撮影した画像から不要な人や物を消すことができる「マジック消しゴム」という機能も導入します。 また、高度な機械学習処理によって、インターネットに接続していなくても、メッセージや動画の内容を瞬時に翻訳できるということです。 日本での発売は今月28日からで、価格は7万4800円と以前のモデルと同じ価格に据え置かれました。 半導体の性能は製品やサービスの質に直結するため、各社とも重視していて、自社製の半導体の搭載ではアップルが先行しているほか、中国のファーウェイ傘下のハイシリコンなども開発を進めています。 グーグルのスマホ 出荷台数のシェアは1%以下 アメリカの調査会社、IDCによりますと、2021年4月から6月までのメーカー別のスマートフォンの出荷台数のシェアは、▽韓国のサムスン電子が18.

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