イタリア陸軍の現役将校が自著で同性愛者らに対する差別的な主張をしたとして、同国内で物議をかもしている。
イタリア陸軍の現役将校が自著で同性愛者らに対する差別的な主張をしたとして、同国内で物議をかもしている。グイド・クロセット(Guido Crosetto)国防相は 、懲戒処分を検討すると表明した。
問題の将校はロベルト・バナッチ(Roberto Vannacci)大将(54)。アフガニスタンやイラクで従軍経験があり、現在は軍事地理研究所の所長を務めている。
バナッチ氏は今月、軍当局に報告せず、「逆行する世界(The World Backwards)」と題する米小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.