【NHK】プロ野球 オリックスの25歳、山本由伸投手が3年連続、先発投手の主要タイトル4冠の快挙を成し遂げました。背景には大切にし…
プロ野球 オリックスの25歳、山本由伸投手が3年連続、先発投手の主要タイトル4冠の快挙を成し遂げました。背景には大切にしている心構えと、変化を恐れずひたむきに取り組む姿勢がありました。
(大阪放送局 記者 山崎航)
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常に進化を目指して
新たなフォームを取り入れて臨んだ今季は
伝説の投手のフォームとも類似
【山本由伸投手とは】 目次を開く
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常に進化を目指して
新たなフォームを取り入れて臨んだ今季は
伝説の投手のフォームとも類似
【山本由伸投手とは】
【詳しくはこちら】山本由伸 史上初3年連続“4冠”パ・リーグタイトル
常に進化を目指して
「去年の自分を超える」
山本選手がプロ入り前からずっと大切にしている心構えです。
「去年できたことは、ことしもできて当たり前」と、みずからに進化を求めてきました。
ルーキーの年( )はプロ初勝利を挙げ、2年目には左腕の動きをキャッチャーに向けてまっすぐ伸ばす、今の投げ方に近い形に変えるなどフォームの変更を続けてきました。
ことし大きく変えたのは“投球時の左足の動き”です。
昨シーズンまでは左足を上げて90度に曲げ、軸足である右足に一度、体重を乗せて静止したあと、左足を踏み込んで投げていました。 今季の山本投手
今シーズンは左足をまっすぐ伸ばしたまま動きを止めずにマウンドとほぼ平行にして滑らせるようにして踏み込んで投げる形に変えました。
山本投手は、その理由について…。
山本由伸投手
「いろんなトレーニングをしている中でよいと思ったのものを繰り返していて、その延長線上でたどり着いたものだ」 新たなフォームを取り入れて臨んだ今季は
その効果は成績からも、うかがい知ることができます。
「与四球率」(9イニングの間に何個 フォアボールを与えたかを示す)
▽ シーズン:1.