大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が8日、専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博をめぐる問題の影響について先月、声明を…
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が 、専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博をめぐる問題の影響について先月、声明を発表して以来、初めて報道陣の質問に答えました。
大谷選手は 、ミネソタ州ミネアポリスでツインズとの試合前に報道陣の取材に応じました。
このなかで、大谷選手は元通訳の水原氏が違法賭博に関与したことなどについて先月 声明を発表して以来、初めて言及し、これまで常に行動をともにしていた水原氏がいない中でシーズンをスタートしたことについては「基本的な生活のリズムは変わってない。きょうもそうだったが、ぎりぎりまで寝て球場に来る感じだ。ただ、ここ数週間いろいろあったので、隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うと思うし、そういう意味ではすごいいてくれてよかったと思ったことはあった」と話し妻の真美子さんや愛犬の「デコピン」の存在が支えとなっていることを明らかにしました。
一方で、プレーへの影響については「野球をやるときにそのことを特に考えていない。やってきた技術だったりは基本的には変わらないと思うので、まずはそれを信じてグラウンドの中で100%表現するというのが僕の仕事だ。そこはグラウンドの外でなにがあっても変わらない」と述べて野球への姿勢が変わっていないことを強調していました。
そして「今のところは自分で球場に来てなにかやったり練習したりというところだ。もちろんチームの皆さんのサポートも感じているのでありがたいと思っている」と周囲への感謝を述べていました。
最後に松井秀喜さんが持つ大リーグの日本選手のホームラン最多記録175本にあと2本にまで迫っていることについて問われると「そこまでというよりは、次の1本、次の1本ということだと思う。きょうもし打ったら、またあすもという感じだ。もちろん特別な数字ではあると思うので、早く打ちたいという気持ちはある」と意気込みを語りました。 【試合前一問一答】水原氏不在の影響、家族への思いなど
ドジャースの大谷選手は、ツインズとの3連戦初戦の試合前、報道陣の取材に応じました。およそ15分の取材の中で、専属通訳を務めていた水原氏不在の影響について言及したほか、家族への思い、あと2本に迫った大リーグの日本選手最多ホームラン記録などについて答えました。
〈米メディア〉
Q.1号ホームランが出てから好調だがきっかけがあった?
A.えーっと、いろいろ、変えたりというかまあ、調整方法も含めてケージでのドリルもそうですし、いろいろ試しながらはやっています。
Q.カブスの本拠地、リグレーフィールドで初めて試合をして風など含めて印象は?
A.打者目線では風がちょっと厳しかったですけど、ただクラシカルな球場というかそういう雰囲気の球場は個人的には好きなので、すごいきれいな昔ながらの美しい球場だなと思いました。
Q.投手のひじのけがが多く見られるが、その要因の1つにピッチクロックもあると思うか?
A.んー、まあ間違いなく負担は増えていると、それは間違いないと思うので、リカバリーというか、体への負担自体はやっぱり短い時間で多くの仕事量をこなすというのは、やっぱり負担自体は間違いなくかかっているとは思うので、ただその、それがどの程度今回のに反映されているのかというのは確証がないですし、まあ、自分の感覚として、それはあるんだろうなとは思いますけど。
Q.