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【臨時党大会】(3)「国民のための政治をともに作っていこう」玉木新代表が就任あいさつ

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国民民主党が4日の 臨時党大会で実施した代表選挙の 投開票の 結果、 玉木雄一郎候補が新代表に選出された。 (1)衆参国会議員(62人=各2ポイント)の 直接投票(2)国政選挙の 公認候補予定者(18人=各1ポイント)の 直接投票(3)同日早朝に予備開票を行った郵便投票と電
国民民主党が4日の臨時党大会で実施した代表選挙の投開票の結果、玉木雄一郎候補が新代表に選出された。
(1)衆参国会議員(62人=各2ポイント)の直接投票(2)国政選挙の公認候補予定者(18人=各1ポイント)の直接投票(3)同日早朝に予備開票を行った郵便投票と電子投票分(一般党員・サポーター71ポイント、地方自治体議員投票71ポイント)の合計ポイントのうち、津村候補が74ポイント、玉木候補が204ポイントをそれぞれ獲得。有効投票の総ポイント数284ポイントの過半数を玉木候補が獲得したことを受け、小林正夫代表選管委員長は玉木候補の当選を報告し、満場の拍手で迎えられた。 玉木新代表就任あいさつ
国民民主党第2代代表に選ばれた玉木雄一郎代表は就任のあいさつに立ち、「代表選挙の中でガチンコの政策議論を行う中で、国民の皆さんに伝わったことも多かったと思う。その意味では、この戦いをともに進めた戦友である津村啓介さんにあらためて感謝を申し上げたい」と代表選で政策を伝えることができたと振り返り、相手の津村候補に感謝を述べた。
共同代表として党運営を行ってきた大塚耕平・元共同代表については、「自治体議員や地方組織の皆さんに、ともに仲間なんだという思いで十分な配慮と仲間意識を醸成するための努力をされてきた。地域を地方を大切にする大塚代表がこれまで育んできたこの大きな方針は、しっかりと受け継ぎ拡充・拡大させていきたい。そのことをあらためてお誓い申し上げたい」と語った。
玉木代表は、「どんな組織にも困難があり、困難を乗り越えていくのは強い意志とチームワークだ」と主張したうえで、「私たちが置かれている環境は大変厳しいものがある。今日から力を合わせて、全力で党勢の拡大そして、私たちがこの国の政治には必要なんだ、そのことを国民の皆さんにしっかりと訴えていきたい。私たちはできる。なぜなら、いろんなことを皆さんも言われてここに来たと思う。でも、私は信じている。私たちが最も筋を通した人たちの集まりだと。だからこそ、力を合わせて国民のための政治をともに作っていこうではないか。その先頭に立って全力で取り組む」と決意を表明した。 ■2候補の獲得ポイント
2候補の直接投票(国会議員・国政選挙の公認候補予定者票)の得票数(ポイント)と同日朝に開票を行った郵便投票とネット投票分(党員・サポーター、地方自治体議員投票)のポイント、合計ポイントは次の通り。
津村候補 国会議員18票(36ポイント)+国政選挙の公認候補予定者票2票(2ポイント)+党員・サポーター票5457票(16ポイント)+地方自治体議員票157票(20ポイント)=合計74ポイント
玉木候補 国会議員41票(82ポイント)+国政選挙の公認候補予定者票16票(16ポイント)+党員・サポーター票17793票(55ポイント)+地方自治体議員票407票(51ポイント)=合計204ポイント

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