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沖縄知事選告示 佐喜真、玉城氏ら4氏届け出 辺野古移設争点

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翁長雄志知事の 死去に伴う沖縄県知事選が13日告示され、 前宜野湾市長の 佐喜真淳氏(54)=自民、 公明、 維新、 希望推薦=、 自由党幹事長の 玉城デニー氏(58)ら無所属新人の 4氏がこれまでに立候補を届け出た。 30日に投票、 即日開票される。 沖縄知事選では普天間基地移設問題が大きな争点になる(移設先の 名護市辺野古沿岸部)=共同 米軍普天間基地(同県宜野湾市)の 名護市辺野古への 移設問題が争点…
翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選が13日告示され、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、自由党幹事長の玉城デニー氏(58)ら無所属新人の4氏がこれまでに立候補を届け出た。30日に投票、即日開票される。 沖縄知事選では普天間基地移設問題が大きな争点になる(移設先の名護市辺野古沿岸部)=共同 米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が争点。選挙結果によっては工事の進捗に影響を与えそうだ。経済振興策も論点の一つになる。 選挙戦は佐喜真、玉城両氏を中心に展開する見通しだ。佐喜真氏を擁立した自民、公明両党は4年ぶりの県政奪還を目指す。公明党は前回知事選で保守系候補を支援せず自主投票にしたが、今回は自民党と足並みをそろえた。 玉城氏は沖縄3区選出の衆院議員だったが、公職選挙法の規定に基づき、立候補の届け出が受理された13日付で自動失職した。補欠選挙は2017年衆院選の「1票の格差」が係争中のため、来年4月以降になる見通しだ。玉城氏は立憲民主、共産、社民各党など辺野古移設に反対する勢力が支援する。移設に反対した翁長氏の方針を引き継ぎ選挙戦に臨む。 佐喜真氏は13日、那覇市で「対立や分断を繰り返すのか、それとも沖縄をダイナミックに前に進めていくのか」と訴えた。玉城氏は伊江村で「翁長氏の遺志をしっかりと引き継いで頑張っていく」と述べた。 知事選は当初11月に予定されていたが、翁長氏が8月8日に膵臓(すいぞう)がんで死去し、前倒しされた。 ◇立候補者(届け出順) 佐喜真 淳 54 前宜野湾市長 無新 玉城デニー 58 自由党幹事長 無新 渡口 初美 83 元那覇市議 無新 兼島 俊 40 元会社員 無新

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