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内戦地域取材で2015年6月現地に

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シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリスト、 安田純平さん(44)の 無事が確認された。 安田さんは、 2015年6月下旬に内戦が続く地域の 取材の ためシリアに向かった。 友人でジャーナリストの 常岡浩介さん(49)によると、 ガイド役の シリア人と一緒に、 トルコ南部アンタキヤからシリアに入国した。
シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリスト、安田純平さん(44)の無事が確認された。
安田さんは、2015年6月下旬に内戦が続く地域の取材のためシリアに向かった。友人でジャーナリストの常岡浩介さん(49)によると、ガイド役のシリア人と一緒に、トルコ南部アンタキヤからシリアに入国した。
同7月初旬、「拘束された」との情報がガイド役の周辺人物から常岡さんに入った。16年3月には、安田さんとみられる男性の動画がインターネット上で公開された。
同5月にも安田さんとみられる男性が「助けてください」と日本語で書いた紙を手にした画像が公開された。画像を公開したシリア人男性は当時、毎日新聞の電話取材に「ヌスラ戦線に拘束されている」「過激派組織『イスラム国』(IS)に引き渡される恐れがある」と話し、身代金の交渉に応じるべきだと主張した。
18年7月にも安田さんとみられる男性の映像は公開された。男性は銃を持った男2人の前に座り「とてもひどい環境にいます」と日本語で訴えた。【福島祥】

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