文化庁は24日、 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の 補助機関が、 「男鹿の ナマハゲ」 (秋田)など8県10件の 伝統行事で構成する「来訪神 仮面・ 仮装の 神々」 を無形文…
文化庁は24日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が、「男鹿のナマハゲ」(秋田)など8県10件の伝統行事で構成する「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。11月26日から12月1日までインド洋のモーリシャスで開かれるユネスコ政府間委員会で、勧告通り登録が決まる見通しだ。
来訪神は、正月などに仮面をかぶったり仮装したりした人が「神」として家々を訪れ、幸福をもたらすとされる行事。10件はいずれも国の重要無形民俗文化財に指定されている。