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ドコモ、携帯電話料金を2~4割引き下げ 19年度

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NTTドコモ は31日、 19年度第1四半期に携帯電話料金を見直すと正式に発表した。 2~4割程度の 値下げとする。 通信事業だけでは…
NTTドコモ は31日、19年度第1四半期に携帯電話料金を見直すと正式に発表した。2~4割程度の値下げとする。通信事業だけでは成長できないとみて値下げで顧客をつなぎとめる。成長に向けてはコンテンツ販売など「非通信」のビジネスを拡大する狙いだ。利用者の不満が高まる携帯料金を巡っては改善に向けた一歩になりそうだ。 ドコモが値下げする狙いは、頭打ち状態を迎える携帯電話事業に代わり、会員基盤を軸にした事業運営にかじを切る点にある。携帯電話事業の顧客は他社に移ると減ってしまうが、ポイント会員は継続できる。回線契約の有無に関わらず、電子書籍や映像配信などドコモが提供する多彩なサービスをポイント会員に販売することで成長を目指す。 値下げによる顧客への還元額は1年あたり最大4000億円規模となる。大幅値下げの影響で19年度以降、減益が続く見通しだ。

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