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米司法長官解任 全米各地で抗議デモ ロシア疑惑捜査継続を

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アメリカの トランプ大統領が、 いわゆるロシア疑惑の 捜査をめぐって関係が悪化していたとされる司法長官を解任したことに抗議する…
アメリカのトランプ大統領が、いわゆるロシア疑惑の捜査をめぐって関係が悪化していたとされる司法長官を解任したことに抗議するデモが全米各地で行われ、トランプ大統領に対し、モラー特別検察官による捜査をやめさせないよう訴えました。 アメリカのトランプ大統領は7日、いわゆるロシア疑惑の捜査をめぐって関係が悪化していたとされるセッションズ司法長官を解任し、捜査を非難していた司法省のウィテカー首席補佐官を長官の代行に指名しました。 これに抗議するリベラル派の市民団体の呼びかけで、8日夕方、全米各地でデモが行われ、このうち、首都ワシントンではホワイトハウス前の広場におよそ500人が集まりました。 人々は「トランプ大統領は法を超えた存在ではない」などと書かれたプラカードを掲げながら、「法と民主主義を守れ」と声を上げていました。 参加した男性は「トランプ大統領がモラー特別検察官に捜査をやめさせるのではないかと非常に懸念しています。大統領が有罪か無罪か明らかになるまで、捜査を続けるべきです」と話していました。 アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは8日、関係者の話として、モラー特別検察官がトランプ大統領に大陪審での証言を要求するため、召喚状の発行を求める可能性があるものの、司法長官代行に指名されたウィテカー氏は発行を認めない見通しだと伝えていて、こうした情報も人々の懸念を強めています。

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