【ニューヨーク=山下晃】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均が一時、史上初めて2万ドルを突破した。発表が本格化している米企業の2016年10~12月期決算で明るい内容のものが目立ち、買いが優勢になっている。トランプ政権の打ち出す政策が「企業寄り」との見方が改めて広がっており、新政権への政策期待を背景にした「トランプラリー」が再加速しつつある。 25日はダウ平均に加え、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も堅調に推移している。ナスダック指数は前日24日につけた終値ベースの最高値(5600.957)を上回る場面があった。
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