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「2国家共存」固執せず=中東和平で方針転換-イスラエル首相と会談・米大統領:時事ドットコム

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【ワシントン時事】 トランプ米大統領は15日、 ホワイトハウスでネタニヤフ・ イスラエル首相と会談した。 トランプ氏は会談前の 共同記者会見で、 イスラエルとパレスチナの 「2国家共存」 に固執しない考えを明らかにした。 これまで2国家共存を唯一の 解決策としてきた米歴代政権の
【ワシントン時事】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスでネタニヤフ・イスラエル首相と会談した。トランプ氏は会談前の共同記者会見で、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」に固執しない考えを明らかにした。これまで2国家共存を唯一の解決策としてきた米歴代政権の方針転換を示唆したものと言え、今後の中東和平交渉に大きな影響を及ぼす可能性もある。
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トランプ氏は会見冒頭、「米国は(中東)和平を後押しする。私にとって非常に重要だ」と表明。その上で、「私は『2国家(案)』と『1国家(案)』のそれぞれを検討している。(イスラエルとパレスチナの)双方の当事者が望むものでよい」と主張した。 ネタニヤフ氏はこれに対し、和平の条件は「イスラエルがユダヤ人国家として認められ、イスラエルが域内全体の治安を担うことだ」と改めて強調。2国家共存を支持すると明言しなかった。 2国家共存は、パレスチナの自治を拡大し、独立への道筋を開いた1993年のオスロ合意後、過去の米政権が一貫して支持してきた和平案。(2017/02/16-10:31)

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