２０２０年東京五輪・ パラリンピックの 開催費をめぐり、 東京都の 小池百合子知事は２２日開会した都議会本会議での 施政方針演説で、 焦点となっている都外の 仮設施設の 整備費について、 負担を受け入れる考えを表明した。 小池知事は「仮設整備については、 他の 自治体が所有する施設
２０２０年東京五輪・パラリンピックの開催費をめぐり、東京都の小池百合子知事は２２日開会した都議会本会議での施政方針演説で、焦点となっている都外の仮設施設の整備費について、負担を受け入れる考えを表明した。小池知事は「仮設整備については、他の自治体が所有する施設を含め、都も負担することを排除せず検討するよう事務方に指示した」と述べた。 小池知事は議会終了後、記者団に「大会を成功させるために都として責任もある。一歩前に進めるという意味で、きょうの発言につながった」と説明。都も負担する姿勢を示すことで、国や組織委員会との費用分担の議論を加速させる狙いがあるという。 小池知事は３月中にも負担の大枠を固める意向を示しており、今後、負担割合などをめぐる調整が進む見通しだ。（2017/02/22-17:35）
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