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新たに2人の死亡確認 4人が心肺停止

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機体内から6人救助したが… 死者は計5人に 長野県松本市と岡谷市にまたがる鉢伏山(1929メートル)で9人が乗った県消防防災ヘリコプター「アルプス」 が墜落し3人が死亡した事故で、 長野県警などの 救助隊は6日、 機体内からいずれも心肺停止状態で6人を救助したが、 消防隊員の 伊藤渉さん(35)=松本市島内=と高嶋典俊さん(37)=松本市村井町南3=の 死亡が確認された。 また、 県警は5日に死亡が確認された3人の うち、 残る1人をパイロットの 岩田正滋さん(56)=松本市神林=と確認したと発表した。 県警は、 業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べる。
長野県松本市と岡谷市にまたがる鉢伏山(1929メートル)で9人が乗った県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し3人が死亡した事故で、長野県警などの救助隊は6日、機体内からいずれも心肺停止状態で6人を救助したが、消防隊員の伊藤渉さん(35)=松本市島内=と高嶋典俊さん(37)=松本市村井町南3=の死亡が確認された。また、県警は5日に死亡が確認された3人のうち、残る1人をパイロットの岩田正滋さん(56)=松本市神林=と確認したと発表した。県警は、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べる。
5日に死亡が確認されたのは、岩田さん以外に、消防隊員の伊熊直人さん(35)と甲田道昭さん(40)の2人。
県などによると、6日は地上では県警機動隊や県内各消防署の隊員ら約100人が午前4時、ふもとの塩尻市から救助に向け出発し、午前8時ごろに現場に到着。県警や自衛隊、山梨県など他県のヘリコプターでも隊員を輸送した。
県などによると、ヘリは山岳遭難の救助訓練に向かうため5日午後1時半ごろ松本市の松本空港を離陸したが、約15分後には無線の応答がなくなった。訓練で隊員を降ろした場合に県消防防災航空センターに無線で入るはずの連絡がなかったことから最初の降下までに墜落した可能性がある。
また、県によると飛行の高度などを記録するフライトレコーダーはヘリには搭載されていなかった。【稲垣衆史、川辺和将】

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