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日露2プラス2:「北朝鮮は自制を」 3年4カ月ぶり協議

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日露両政府は20日、 外務・ 防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開き、 弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に自制と国連安全保障理事会決議の 順守を求める方針を確認した。
日露両政府は20日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開き、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に自制と国連安全保障理事会決議の順守を求める方針を確認した。
日露2プラス2は2013年11月以来、3年4カ月ぶり。岸田文雄外相と稲田朋美防衛相、ロシアのラブロフ外相とショイグ国防相が出席した。次回協議をロシアで開催する。
岸田氏は協議で、北方領土への地対艦ミサイル配備などロシア側の軍備強化方針に「わが国の立場と相いれず、遺憾だ」と抗議した。しかし、ショイグ氏は共同記者会見で「ロシアの国境を海からも空からも守る」と述べた。稲田氏は南シナ海と東シナ海で現状変更の試みを続ける中国への懸念を表明した。
これに先立つ日露外相会談では、安倍晋三首相が4月下旬にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談することを確認した。両外相は北方領土での共同経済活動に関するそれぞれの案を示し、優先するプロジェクトの絞り込みなどを進めることで一致した。ラブロフ氏は、北海道と極東サハリン州の間での査証(ビザ)なしの自由往来を提案した。【影山哲也、村尾哲】

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