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プーチン大統領 北朝鮮のミサイル発射を厳しく非難

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北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射したことを受けて、 ロシアの プーチン大統領は「対立を助長する挑発だ」 と厳しく非難したうえで、 北朝鮮の 核開発問題…
北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射したことを受けて、ロシアのプーチン大統領は「対立を助長する挑発だ」と厳しく非難したうえで、北朝鮮の核開発問題の解決策を話し合う6か国協議の再開を呼びかけました。 ロシアのプーチン大統領は15日、訪問先の中国の北京で記者会見を行い、北朝鮮が14日、新たに弾道ミサイルを発射したことについて、「対立を助長する挑発だ。なにもよいことはない」と述べ、厳しい調子で非難しました。 そのうえで、「ロシアは核保有国を増やすことには絶対反対で、北朝鮮が核保有国になることにも反対だ。非生産的で有害であり、危険だ」と述べ、北朝鮮による核保有を認めない立場を改めて示しました。 一方で、プーチン大統領はアメリカなどの軍事介入によって政権が崩壊したイラクを念頭に、「近年、世界で起きた国際法違反や他国への侵攻、政権転覆は、軍拡競争を後押ししている」と述べ、北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄しないのもアメリカが軍事的な脅威となっているためだという考えを示しました。 そのうえで、「北朝鮮との対話に戻ることが必要だ。北朝鮮に対する脅しをやめ、問題の平和的な解決方法を見いだすべきだ」と述べ、北朝鮮の核開発問題の解決策を話し合うアメリカや中国、日本などによる6か国協議を再開すべきだと訴えました。

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