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シャープ 通信大手設立のファンドに参画へ

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台湾の ホンハイ精密工業の 傘下で経営再建中の シャープは、 通信大手の ソフトバンクグループが近く設立する予定の 1000億ドル、 日本円でおよそ10兆…
台湾のホンハイ精密工業の傘下で経営再建中のシャープは、通信大手のソフトバンクグループが近く設立する予定の1000億ドル、日本円でおよそ10兆円規模のファンドについて、1100億円余りを上限に参画することを決めたと発表し、あらゆるモノをインターネットでつなぐIoTに関する事業を強化することにしています。 発表によりますとシャープは、ソフトバンクグループが近く設立する予定の、1000億ドル、日本円でおよそ10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」に参画することを決めました。シャープの投資期間は5年で、この間の拠出額の上限は、10億ドル、日本円で1100億円余りだとしています。 このファンドが、あらゆるモノをインターネットでつなぐIoTを始めとする最先端技術に対する出資を予定していることから、シャープとしてはこのファンドに参画することを通じて、IoTに関する事業を強化したい考えです。 このファンドをめぐっては、サウジアラビアの政府系ファンドなども出資することにしています。

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