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外為12時 円、反落し111円台後半 日米金利差の拡大と株高で

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24日午前の 東京外国為替市場で円相場は反落した。 12時時点では1ドル=111円83~86銭と前日17時時点に比べ64銭の 円安・ ドル高水準で推移している。 前日の 米長期金利の 上昇(価格の 下落)で日米金利
24日午前の東京外国為替市場で円相場は反落した。12時時点では1ドル=111円83~86銭と前日17時時点に比べ64銭の円安・ドル高水準で推移している。前日の米長期金利の上昇(価格の下落)で日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが進んだ。日経平均株価の上昇を背景に、投資家がリスクをとる姿勢が強まり「低リスク通貨」とされる円に売りが出やすかった面もある。 円は売り一巡後は下げ渋った。日本時間の25日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて、積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。米格付け会社が中国の国債を格下げしたと伝わってリスク選好姿勢が後退し、円を買い戻す投資家も多かった。 9~12時の円の安値は111円96銭近辺で、高値は111円74銭近辺で、値幅は22銭程度だった。 円は対ユーロで小幅に反発した。12時時点では1ユーロ=125円09~12銭と同2銭の円高・ユーロ安水準で推移している。 ユーロは対ドルで反落した。12時時点では1ユーロ=1.1183~86ドルと同0.0067ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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