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取り調べ通訳ミス120カ所=妻殺害の中国人被告-大阪

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妻の 首を絞め殺害したとして、 殺人罪に問われた中国人の 男性被告(68)に対する大阪府警の 取り調べで、 通訳ミスが120カ所以上あったことが24日、 分かった。 取り調べの 様子がDVDに録音・ 録画されており、 大阪地裁が別の 通訳人に鑑定を依頼して判明した。 ミスがあった
妻の首を絞め殺害したとして、殺人罪に問われた中国人の男性被告(68)に対する大阪府警の取り調べで、通訳ミスが120カ所以上あったことが24日、分かった。取り調べの様子がDVDに録音・録画されており、大阪地裁が別の通訳人に鑑定を依頼して判明した。 ミスがあったのは、昨年2月に府警平野署に逮捕された直後の取り調べ。約1時間のDVDを鑑定した結果、誤訳が約20カ所、通訳漏れが約100カ所あった。 被告の裁判員裁判の判決で、大阪地裁(伊藤寿裁判長)は24日、無罪主張を退け懲役7年(求刑懲役11年)を言い渡した。判決は逮捕直後の調書について、被告が「殺すつもりはない」と供述しているのに通訳されず、「殺して黙らせようと思った」と記載されているなどと指摘。「供述と異なる内容で信用できない」と判断する一方、他の証拠から殺意は認定した。(2017/05/24-20: 41) 関連ニュース
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