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「県は早く手を打って」=着工1カ月で抗議集会-沖縄・辺野古

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の 名護市辺野古移設に反対する市民らの 集会が27日、 同市の 米軍キャンプ・ シュワブの ゲート前で開かれた。 護岸工事の 着手から25日で1カ月が経過したが、 辺野古移設に反対する県は対抗策を打ち出せていない。 参加者からは「県は早く手を打
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民らの集会が27日、同市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。護岸工事の着手から25日で1カ月が経過したが、辺野古移設に反対する県は対抗策を打ち出せていない。参加者からは「県は早く手を打って」といった声が上がった。 集会は翁長雄志知事を支持する市民団体「オール沖縄会議」が主催、2000人が参加した。玉城愛共同代表は「日本政府に沖縄の民意が無視されている。沖縄の立場を県民、国民が一緒に考えるべきだ。辺野古に新基地は造らせない」と強調した。
沖縄戦で両親を失った浦添市の無職佐々木弘子さん(76)は、「腹立たしく悲しい」と移設工事を非難。その上で、「工事の差し止め訴訟など、県は早く動きを示してほしい」と話した。那覇市の無職女性(75)は「県は早く手を打ってほしい。沈黙していると気がなえる」と語った。(2017/05/27-17: 44) 関連ニュース
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