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米国連大使が声明発表「北朝鮮への措置 中国は決断を」

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今月2回目となるICBM=大陸間弾道ミサイルの 発射実験に成功したと発表した北朝鮮への 対応が焦点となる中、 アメリカの ヘイリー国連大使は、 「話し…
今月2回目となるICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表した北朝鮮への対応が焦点となる中、アメリカのヘイリー国連大使は、「話し合いの時は終わった。中国は重大な措置を取りたいのかどうか決めなければならない」とする声明を発表して北朝鮮への圧力を強めるよう中国に迫り、今後の中国の対応が注目されます。 北朝鮮は、今月28日、弾道ミサイル1発を発射し、今月4日に続く2回目のICBMの発射実験に成功したと発表しました。 これを受けて、アメリカのヘイリー国連大使は、30日、声明を発表し、「何の成果もないのならば緊急会合をする意味がない」として、国連の安全保障理事会に緊急会合の開催を要請する考えがないことを明らかにしました。 そのうえで、「話し合いの時は終わった。中国は最終的に重大な措置を取りたいのかどうか決めなければならない」として北朝鮮への圧力を強めるよう中国に迫っています。 アメリカは、北朝鮮の核・ミサイル開発の資金を断つため、北朝鮮と取り引きを続けている企業や個人を取り締まるよう中国に求めているほか、追加制裁を含む新たな決議の安保理での採択を目指して水面下で中国と協議を続けてきましたが、一致した対応を取ることができておらず、今後の中国の対応が注目されます。

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