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外為17時 円、7日ぶり反発 111円台半ば、FOMC控え持ち高調整

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20日の 東京外国為替市場で円相場は7営業日ぶりに反発した。 17時時点は1ドル=111円40~43銭と、 前日19日の 17時時点に比べ30銭の 円高・ ドル安だった。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の 結果発
20日の東京外国為替市場で円相場は7営業日ぶりに反発した。17時時点は1ドル=111円40~43銭と、前日19日の17時時点に比べ30銭の円高・ドル安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間あす未明に控え、足元で膨らんでいた円売り・ドル買いの持ち高を解消する動きが優勢になった。時間外取引の米長期金利の低下(債券価格の上昇)も円買いにつながった。 オーストラリア(豪)ドルやニュージーランド(NZ)ドルに対して米ドルが売られ、対円のドル売りに波及した面もある。23日投開票のNZ総選挙に関する世論調査で与党・国民党の支持率が野党を上回り、NZドルが急伸した。 NZドル買いは豪ドル買いに波及し、豪ドルは対円で1豪ドル=89円65銭近辺と約1年9カ月ぶりの高値を付けた。 9~17時の円の高値は1ドル=111円34銭近辺、安値は111円65銭程度で値幅は31銭程度だった。 円は対ユーロで3日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=133円66銭~69銭と同30銭の円高・ユーロ安だった。対ドルの円買いが円買い・ユーロ売りに波及した。 ユーロは対ドルで小幅に3日続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1996~99ドルと同0.0003ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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