３日の ニューヨーク株式市場の ダウ工業株３０種平均は５営業日続伸して前日比８４・ ０７ドル高の ２万２６４１・ ６７ドルとなり、 ２日連続で終値の 過去最高値を更新した。 企…
３日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は５営業日続伸して前日比８４・０７ドル高の２万２６４１・６７ドルとなり、２日連続で終値の過去最高値を更新した。企業業績に対する期待感などが買いにつながった。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は１４・９９ポイント高の６５３１・７１、幅広い銘柄で構成するＳＰ５００種株価指数は５・４６ポイント高の２５３４・５８となり、主要３指数が２日連続でそろって最高値を更新した。 ダウ平均は上昇して始まった。トランプ米政権による法人税減税や、今後発表が本格化する主要企業の２０１７年７～９月期決算で収益が拡大することへの期待感が買いを誘った。情報大手トムソン・ロイターは、米主要５００社の７～９月期の純利益が前年同期比６・２％増になるとの見通しを示している。 自動車大手が発表した９月の米新車販売台数が好調だったことも買い安心感につながった。個別銘柄では、小売りのウォルマート・ストアーズや通信のベライゾン・コミュニケーションズが買われた。（共同）
