２４日午後０時１０分ごろ、 北海道余市町黒川町１０丁目の スーパー「生活協同組合コープさっぽろ余市店」 の 出入り口に、 同町の 無職男性（６９）の 乗用車が突っ込んだ。 余市署によると、 客の 男女５人と女性店員１人…
２４日午後０時１０分ごろ、北海道余市町黒川町１０丁目のスーパー「生活協同組合コープさっぽろ余市店」の出入り口に、同町の無職男性（６９）の乗用車が突っ込んだ。余市署によると、客の男女５人と女性店員１人の４０～７０代の計６人がけがを負った。うち女性客２人はけがをして重傷の可能性があるが、いずれも意識はあるという。男性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているという。
署によると、男性は駐車場から出ようと走行中だった。他の車がいたため、自分の車を止めようとしたところ、誤ってアクセルを踏んだという。車は店の自動ドアを破って店内に約１０メートル進入して停止したという。男性と助手席の妻（６４）にけがはなかった。
事故当時、店にいた女性従業員（４６）は「がっしゃーんとガラスが割れる大きな音がした。勤務時間中にこんな身近な所で事故が起きるとはびっくりした」と話した。妻と買い物に来ていた同町の木藤賦さん（６８）は当時、レジにいたという。「大きな音がして現場に行くと、突っ込んだ車と商品棚の間で年配の女性２人が倒れていた」と話した。（佐久間泰雄）
