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森も1億3000万円 大台ラッシュ 日本一効果!!工藤ソフトB14人目

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まさに日本一効果!福岡ソフトバンクの 森唯斗投手(25)が26日、 ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、 年俸870…
まさに日本一効果! 福岡ソフトバンクの森唯斗投手(25)が26日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、年俸8700万円から4300万円増の1億3000万円プラス出来高払いでサインした。新人から4年連続の50試合登板を達成。「スーパー中継ぎ」を目指す右腕は岩崎と真っ向勝負し、来季「8回の男」を狙う。今オフのホークスで新たな1億円プレーヤーは4人目。チーム全体でも日本選手の年俸1億円以上は14人で、史上最多だった2005年巨人に並んだ。(金額は推定)
■今オフ到達4人目
マウンドでの強気の投球と同様に、堂々と言い切った。年内の契約者のトリとなった森は、来季の年俸を問われ「1億3000万でサインしました」と胸を張った。「すごい評価をしてもらったので、うれしい」と目尻を下げた。
日本一ホークスの強みの一つは、守護神サファテを中心にした強固なリリーフ陣。自己最多の64試合に登板した森は、最優秀中継ぎ投手に輝いた岩崎とともに屋台骨となった。新人から4年連続の50試合登板は、杉浦忠(1958~61年)と並ぶ球団記録。在籍4年のうち、今季を含めて日本一3度だ。タフな投球とチームの順位が相まって、来季5年目にして大台に到達。先発登板なしでは2013年の森福(現巨人)以来だが、森は2年早い。「自分がそんな選手になれるなんて」。今オフ、新たに1億円プレーヤーとなったのは球団4人目。村瀬貴文弁護士を伴っての自身初の契約交渉では、初めて登板数などの出来高をつけてもらった。
■先発なし森福以来
今季から中継ぎに専念して8回を託された岩崎の存在が、森の闘志を高めた。「(岩崎)翔さんの方が上だけどライバルと思っていて。それがないと1年間やれなかった」。だから挑み続ける。「中継ぎで投げる以上は当然、その思いはある」と8回の座を狙うと宣言。「信頼されるセットアッパーになりたい」
来季に向けてレベルアップを目指すのは「全部」。何より体のキレをさらに高いレベルで維持していく。体重は開幕時の88・9キロから現在は93キロ。来年1月のグアム自主トレなどで80キロ台に落とす。「夏場でも食欲が落ちないので毎年、シーズン中に体重は増えていた。でも来季はなるべくキープしたい」。休日に2歳のまな娘と口にするスナック菓子も「減らします」と、こちらはやや声を落としながら誓った。
毎年安定して結果を残せるリリーバーの評価は、年々高まっている。「今は先発をやりたいとは思わない。スーパー中継ぎになりたい。いつ投げても打たれないようになりたい」。自分に高いハードルを課した。 (谷光太郎)
=2017/12/27付 西日本スポーツ=

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