5日、シリア地中海沿岸のジャブラで、自動車爆弾がさく裂した現場(AFP=時事)
【カイロ時事】在英のシリア人権監視団によると、アサド政権が支配するシリアの地中海沿岸のジャブラで5日、自動車に仕掛けられた爆弾がさく裂し、少なくとも15人が死亡した。犯行の手口から、過激派組織「イスラム国」(IS)などの勢力が関与した可能性がある。 国営シリア・アラブ通信は、爆発が「人や車が集まる競技場の近くで起きた」と伝えた。シリアでは先月30日、政権側と反体制派による停戦が発効したが、ISは対象に含まれていない。(2017/01/06-00:29)
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