テニスの四大大会、全豪オープンの男子シングルス準決勝で、スペインのラファエル・ナダル選手がフルセットの末、ブルガリアのグリゴール・ディミトロフ選手との激闘を制し、決勝は、すでに進出を決めているスイスのロジャー・フェデラー選手とナダル選手による元世界王者どうしの対決となりました。 男子シングルス準決勝は、２６日の１試合目でフェデラー選手が勝っていて、２７日に行われた２試合目で世界９位のナダル選手と１５位のディミトロフ選手が対戦しました。 試合は一進一退の接戦となり、６ー３、５ー７、７－６、６－７、６ー４で、ナダル選手が４時間５６分の激闘の末に３対２で競り勝ち、四大大会では３年前の全仏オープン以来、全豪オープンでも同じ２０１４年以来となる決勝進出を果たしました。 この結果、２９日に行われる決勝は、四大大会で歴代最多の１７勝を誇る３５歳のフェデラー選手と、１４勝を挙げている３０歳のナダル選手による、元世界王者どうしの対決となりました。
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