ドイツ捜査当局は3日、首都ベルリンのトラック突入テロに関連し、チュニジア人の実行犯アニス・アムリ容疑者(24)=逃走先のイタリアで射殺=の知人のチュニジア人男性(26)が住むベルリンの難民保護施設を捜索した。 男性は容疑者を2015年末から知っており、テロ直前まで連絡を取り合う仲だったという。捜査当局は男性がテロ計画を事前に知り、協力していた疑いもあるとみて調べている。 捜査当局はさらに、過去に容疑者と同居していた別の男性が住むベルリンの住居も捜索。容疑者のテロ前後の足取りを特定するのが目的としている。 これまでの調べでは、アムリ容疑者はポーランドの運送業者のトラックを乗っ取り、昨年12月19日夜にクリスマスマーケット(市場)に突っ込み12人を殺害、約50人に重軽傷を負わせた疑いがある。(共同)
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