18日の東京株式市場は反発した。日経平均株価の終値は、前日比80円84銭高の1万8894円37銭。 前日の英国メイ首相による欧州連合(EU)からの「強硬離脱」を進めるとの演説や、一時1ドル=112円台まで円高ドル安が進んだことで、午前中に163円安の1万8650円まで下げた。取引時間中としては昨年12月8日以来、ほぼ1カ月半ぶりの安値水準で、1万8700円割れとなった。 しかし円相場が円安に振れたことで、午後は株価が値上がりに転じた。取引終盤には円相場が113円30銭台まで戻したことで、日経平均株価の上げ幅は一時100円を超えた。 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比4.76ポイント高の1513.86。
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