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鳥取など西日本の日本海側で大雪 夕方にかけ警戒

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NewsHub強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、鳥取県をはじめ、中国地方や近畿北部などで大雪となっています。雪は、西日本の日本海側を中心に夕方にかけて断続的に強まる見込みで、気象庁は積雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっているため、中国地方や近畿北部などの山間部や山沿いを中心に雪が降り続き、大雪となっています。 午前11時までの24時間には、鳥取県の智頭町で72センチ、鳥取県の大山で63センチの雪が降るなど、中国地方や近畿北部などの山間部や山沿いを中心に大雪となっています。 また、午前11時の積雪は、鳥取県の大山で2メートル20センチ、岡山県の真庭市蒜山で1メートル18センチ、広島県の庄原市高野で1メートル17センチ、岡山県新見市の千屋で86センチに達し、鳥取県智頭町や岡山県新見市の千屋などでは、これまでに1月としては統計を取り始めてから最も多い積雪を観測しました。 また、西日本では平野部でも積雪が増えていて、午前11時には、兵庫県豊岡市で63センチ、鳥取市で56センチ、京都府舞鶴市で50センチ、滋賀県彦根市で47センチ、松江市で38センチの積雪を観測し、各地で平年の4倍から10倍以上に達しています。 冬型の気圧配置が続くため、西日本の日本海側を中心に夕方にかけて断続的に雪が強まり、その後も24日夜遅くにかけて降り続く見込みで、鳥取県の山間部など、すでに大雪となっている地域ではさらに積雪が増える見込みです。 25日の朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で60センチ、中国地方と東北で50センチ、北陸と関東北部で40センチ、東海で30センチ、近畿北部と北海道で25センチ、四国で15センチと予想されています。 気象庁は積雪による交通への影響に警戒するとともに、落雪やなだれなどにも十分注意するよう呼びかけています。

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