プロ野球、ソフトバンクのキャンプは４日目です。ＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に招集されることになった武田翔太投手は、ＷＢＣで使われるボールを使ってキャッチボールを行い、大会への準備を進めました。 ソフトバンクの宮崎キャンプがスタートして初めての土曜日となった４日は、２万３６００人のファンが詰めかけ、選手たちに大きな歓声を送ったり、写真を撮影したりしていました。 ４日の練習には、日本代表の小久保監督が視察に訪れ、右足首の状態がよくない日本ハムの大谷翔平投手に代わり武田投手を招集することを工藤監督や本人に伝えました。 その武田投手は、ブルペンでの投球練習は行いませんでしたが、午前中のキャッチボールでは、日本のものと比べて滑りやすいとされるＷＢＣで使われるボールを使って感触を確かめていました。 武田投手は「代表に選出されて素直にうれしい。ＷＢＣに出るのは初めてで未知数な部分もあるがチームの勝利に貢献できるピッチングをしたい」と意気込みを語りました。
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