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内田光子さんにグラミー賞 坂本龍一さんは逃す

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米音楽界の 祭典、 第59回グラミー賞の 授賞式が12日(日本時間13日)、 米ロサンゼルスで行われ、 日本からは、 「最優秀クラシック・ ボーカル・ アルバム(ソロ)」 部門で候補になっていたピアニストの 内田光子さ…
米音楽界の祭典、第59回グラミー賞の授賞式が12日(日本時間13日)、米ロサンゼルスで行われ、日本からは、「最優秀クラシック・ボーカル・アルバム(ソロ)」部門で候補になっていたピアニストの内田光子さんが受賞した。 受賞作品は、ソプラノ歌手のドロテア・レシュマンさんと発表した歌曲アルバム「シューマン:リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク:初期の7つの歌」。内田さんは2011年にも、最優秀器楽ソリスト演奏の部門でグラミー賞を受賞している。 一方、「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビジュアル・メディア」部門で候補に選ばれていた坂本龍一さんは、受賞を逃した。坂本さんは映画「レヴェナント 蘇(よみが)えりし者」の音楽を担当していた。また、最優秀リミックス・レコーディング部門で候補だった日本人プロデューサーのstarRoさんも受賞を逃した。 前回のグラミー賞では、小澤征爾さんが指揮したラベル作曲の歌劇「こどもと魔法」を収めたアルバムが、最優秀オペラ録音賞を受賞している。(ロサンゼルス=平山亜理)

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