【ワシントン時事】 トランプ米大統領は24日、 ワシントン近郊で開かれた「保守政治行動会議(CPAC)」 の 年次総会で演説し、 国防予算の 大幅増額を目指すと表明した。 その 上で「私は力を通じた平和を信じており、 それこそわれわれが手にするもの だ」 と宣言した。 トランプ氏
【ワシントン時事】トランプ米大統領は24日、ワシントン近郊で開かれた「保守政治行動会議(CPAC)」の年次総会で演説し、国防予算の大幅増額を目指すと表明した。その上で「私は力を通じた平和を信じており、それこそわれわれが手にするものだ」と宣言した。
トランプ氏は演説で、国防予算増に関し「米史上で最も大規模な軍備増強の一つになる」と強調。「(軍事力を)使わずに済むのが望ましいが、(軍備増強によって)誰もわが国に盾突こうとしなくなる」と主張し、抑止力向上の重要性を訴えた。
また、過激派組織「イスラム国」(IS)に言及し、「同盟国と協力してこの悪を地上から抹殺する」と強調した。
さらに、「イスラム過激派のテロリストは国に入れない」と語り、一部イスラム圏諸国の国民の入国禁止に関する大統領令の修正版を数日中に出すと予告。「米国民の安全を守るのだから謝ることは絶対にない」とも述べ、批判に構わず従来方針を堅持する姿勢を明確にした。(2017/02/25-09:51)
Similarity rank: 1.