週明け６日の東京株式市場は、米国経済拡大への期待感を背景に買い注文が先行し、日経平均株価（２２５種）は続伸した。終値は前週末比５８円５１銭高の１万８９７６円７１銭。円高ドル安進行への懸念もあり、上げ幅は限られた。 東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は５・４３ポイント高の１５２０・４２。出来高は約１７億９７００万株。 前週末発表の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が順調に増えた。欧米市場は前週末に主要な株価指数が上昇し、週明けの東京市場でも投資家心理が改善した。平均株価は一時１５０円超上昇し、朝方は１万９０００円を上回って推移した。
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