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独次期大統領にシュタインマイヤー氏選出

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【ベルリン=宮下日出男】 ドイツで12日、 任期満了に伴って退任するガウク大統領の 後任を決める連邦大会議が行われ、 連立与党の 中道左派、 社会民主党出身の フランクワルタ…
【ベルリン=宮下日出男】ドイツで12日、任期満了に伴って退任するガウク大統領の後任を決める連邦大会議が行われ、連立与党の中道左派、社会民主党出身のフランクワルター・シュタインマイヤー前外相(61)が投票の結果、選出された。任期は3月19日から5年間。 大会議は連邦議会(下院)議員と州・特別市の代表計1260人で構成。シュタインマイヤー氏は社民党のほか、独自候補を擁立できずに相乗りする形となったメルケル首相の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟の支持も受け、他候補を大幅に上回る931票を集めた。 ドイツの大統領に政治的権限はほとんどないが、国民の精神的な支柱となっている。シュタインマイヤー氏は選出後、「波乱の時代だが、統合された欧州の自由と民主主義を守らねばならない。勇気を持とう」と呼びかけた。 シュタインマイヤー氏は社民党中心のシュレーダー元政権で官房長官を歴任。同盟と社民党の連立となったメルケル第1次政権、現在の第3次政権でともに外相を務め、ウクライナ危機への対応などで奔走した。

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