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西日本で積雪、停電や通行止め 冬型の気圧配置続く

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日本列島に強い寒気が入り込んだ影響で西日本では10日、 日本海側の 山沿いを中心に雪が降った。 強い冬型の 気圧配置は12日まで続くといい、 気象庁は大雪への 警戒を呼びかけている。 この 日午前11時までの 24…
日本列島に強い寒気が入り込んだ影響で西日本では10日、日本海側の山沿いを中心に雪が降った。強い冬型の気圧配置は12日まで続くといい、気象庁は大雪への警戒を呼びかけている。 この日午前11時までの24時間積雪量は鳥取市で18センチ、滋賀県米原市と兵庫県豊岡市で13センチ、松江市8センチ。鳥取市では朝から市民らが雪かきに追われる姿が見られた。先月の大雪で天守の屋根瓦が落ちた国宝・松江城(松江市)でも、指定管理者のNPO職員らが歩道や階段の雪をかいた。 雪で倒れた木が電線に接触するなどしたため、鳥取県倉吉市や島根県安来市では、一時約3200戸が停電した。 東海道新幹線は名古屋―新大阪駅間で速度を落として運行し、最大約20分の遅れが出た。直通する山陽新幹線も一部の列車が遅れた。山陰線は特急2本が運休した。松江自動車道と米子自動車道は、一部区間が通行止めになった。 11日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも山間部の多いところで中国地方が100センチ、近畿80センチ。平地では中国地方30センチ、近畿中部20センチ、近畿南部でも10センチとなっている。

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