大雪の 鳥取市では、 10日夜から列車が動けなくなるトラブルが相次ぎ、 JR山陰線の 駅では乗客26人が乗った普通列車が半日以上にわたって動けなくな…
大雪の鳥取市では、10日夜から列車が動けなくなるトラブルが相次ぎ、JR山陰線の駅では乗客26人が乗った普通列車が半日以上にわたって動けなくなっていて、JRでは代行バスを手配して乗客を輸送することにしています。 10日午後8時20分ごろ、鳥取市のJR山陰線、青谷駅で雪によって木が線路に倒れかかったため、鳥取から米子に向かっていた下りの普通列車が出発できなくなりました。 その後倒木は取り除かれ、11日午前9時前にいったん列車を動かしましたが、積雪が多くおよそ300メートル進んだ所で再び動けなくなり、現在JRの社員が除雪作業を進めています。 列車には乗客26人が乗っていて、JRや鳥取市はお握りや温かいお茶などを配るとともに、乗客を輸送するための代行バスを午前10時すぎに倉吉市から向かわせたということです。 列車が止まってから半日以上たちますが、JRによりますと、これまでのところ乗客に具合の悪い人がいるなどの情報はないということです。 鳥取市では、このほか積雪でポイントが切り替わらなくなった影響で、乗客100人余りを乗せた京都発鳥取行きの特急「スーパーはくと13号」が、因美線の津ノ井駅で10日午後11時すぎから3時間余りにわたって停車するなど列車が動けなくなるトラブルが相次ぎました。
Similarity rank: 3.4
Sentiment rank: -2.2