北海道浦幌町の 浦幌アイヌ協会が北海道大に、 研究目的で保管しているアイヌの 遺骨の 返還を求めた訴訟は22日、 北大が遺骨計76体を返還することで札幌地裁(岡山忠広裁判長)で和解が成立した。 同様の 訴訟は今回の 3次提訴分の 和解で終結した。
北海道浦幌町の浦幌アイヌ協会が北海道大に、研究目的で保管しているアイヌの遺骨の返還を求めた訴訟は22日、北大が遺骨計76体を返還することで札幌地裁(岡山忠広裁判長)で和解が成立した。同様の訴訟は今回の3次提訴分の和解で終結した。
原告側が返還を求めていたのは、浦幌町で1934、35年に北大によって掘り出されたり、北大が入手したりした遺骨など計64体。これに加え、北大が保管する浦幌町の年代不明の遺骨計12体も和解対象となった。これらの遺骨は6月以降、町で再埋葬される見通し。運送費や再埋葬費は北大が負担する。
札幌市内で記者会見した浦幌アイヌ協会の差間(さしま)正樹会長は「先祖の遺骨が、ようやく私たちの土地で安らかに眠ってもらえる」と話した。一方、北大側は「裁判所の求めに応じ和解した。本学としてコメントすることは差し控えたい」(広報課)としている。
1、2次提訴では、浦河町と紋別市から掘り出された遺骨計約20体を北大がアイヌの子孫らに返還することで和解した。【安達恒太郎】
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