野球の 国・ 地域別対抗戦、 第４回ワールド・ ベースボール・ クラシック（ＷＢＣ）の 準決勝に向けて、 日本代表「侍ジャパン」 の 選手らは１７日（日本時間１８日）、 米アリゾナ州グレンデールにあるドジャースの キャン…
野球の国・地域別対抗戦、第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の準決勝に向けて、日本代表「侍ジャパン」の選手らは１７日（日本時間１８日）、米アリゾナ州グレンデールにあるドジャースのキャンプ施設で約２時間、汗を流した。練習開始直後には、ドジャースの前田健太があいさつに訪れ、チームを激励した。
前田は２０１３年の第３回大会で、先発の柱として日本を４強に導いた。広島で同僚だった菊池涼介や鈴木誠也らと談笑すると、投球練習を終えた武田翔太（ソ）や藤浪晋太郎（神）には、変化球の握り方や日本とのマウンドの違いについてアドバイスした。１８日のカブスとの練習試合には藤浪が、１９日のドジャース戦は武田が先発する。
前田にとって、ＷＢＣは大リーグ挑戦のきっかけを与えてくれた大会だ。準決勝のプエルトリコ戦で、５回１失点で負け投手になった試合が忘れられないという。「すごい打者ばかりで実力の差を感じた。世界って広いんだなあと思った」。それまでは大リーグにさほど興味がなかったが、「もっと上を」と向上心をくすぐられた。
今回は球団と話し合った末に出…
