政府は、 韓国の パク・ クネ（朴槿恵）大統領の 弾劾が妥当かどうかの 決定が、 今後の 日韓関係にどの ような影響を及ぼすの か注視する一方、 韓国の 内政問題…
政府は、韓国のパク・クネ（朴槿恵）大統領の弾劾が妥当かどうかの決定が、今後の日韓関係にどのような影響を及ぼすのか注視する一方、韓国の内政問題が慰安婦問題をめぐる日韓合意に影響することがあってはならないとして、引き続き合意の着実な履行を求めていく方針です。 韓国のパク・クネ大統領は、去年１２月に弾劾を求める議案が国会で可決され、職務が停止されていて、憲法裁判所は１０日、弾劾が妥当かどうか決定を言い渡すことにしています。 これについて政府は、韓国が戦略的な利益を共有する最も重要な隣国であり、今後の日韓関係にどのような影響を及ぼすのか注視しています。 一方、政府内には、どのような決定が出ても、韓国の政治状況が落ち着くには当面時間がかかるのではないかという見方もあり、韓国の内政問題が慰安婦問題をめぐる日韓合意に影響することがあってはならないとして、引き続き合意の着実な履行を求めていく方針です。
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