経営再建中の 東芝は１３日、 ２０１６年４～１２月期決算の 発表を予定期限の １４日から再延期する方向で関係当局と調整に入った。 米原発子会社ウェスチングハウス（ＷＨ）の 内部統制問題を調べている監査法人の 承認を得られないため。 １４日に関東財務局に決算の 四半期報告書の 提
経営再建中の 東 芝 は１３日、２０１６年４～１２月期決算の発表を予定期限の１４日から再延期する方向で関係当局と調整に入った。米原発子会社ウェスチングハウス（ＷＨ）の内部統制問題を調べている監査法人の承認を得られないため。１４日に関東財務局に決算の四半期報告書の提出期限再延長を申請する方針だ。綱川智社長は同日、今後の経営戦略や決算再延期について記者会見する。
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東 芝は２月１４日にＷＨの内部統制に関する調査を理由に決算発表を１カ月延期した。１５年３月期に続く２度目の決算発表の再延期を迫られ、会計不信は危機的状況だ。複数の関係者によると、監査法人はＷＨの調査にさらに時間をかける必要があると判断した。再延期は１カ月程度となる見通しで、関東財務局など関係当局も申請理由を踏まえ、これを認めるとみられる。（2017/03/13-22:09）
