総務省が３日発表した労働力調査によると、 １月の 完全失業率（季節調整値）は前月比０．１ポイント低下の ３．０％となり、 ４カ月ぶりに改善した。 リストラなど会社都合による男性の 失業者が減った。 雇用情勢について、 同省は「改善傾向で推移している」 （労働力人口統計室）と判
総務省が３日発表した労働力調査によると、１月の完全失業率（季節調整値）は前月比０．１ポイント低下の３．０％となり、４カ月ぶりに改善した。リストラなど会社都合による男性の失業者が減った。雇用情勢について、同省は「改善傾向で推移している」（労働力人口統計室）と判断した。 厚生労働省が同日発表した１月の有効求人倍率（季節調整値）は１．４３倍で、前月と同水準だった。 男性の失業率は０．３ポイント低下の３．１％となり、１９９５年９月以来、２１年４カ月ぶりの低水準。女性は前月と同じ２．７％だった。就業者数は５万人増の６５０４万人、失業者数は９万人減の１９８万人。（2017/03/03-10:10）
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