気象庁は２日、 東京都心で桜（ソメイヨシノ）が全国で最も早く満開を迎えたと発表した。 都心の 桜の 満開は、 平年に比べ１日早く昨年より２日遅い。 ２日午前、 靖国神社（千代田区）の 標準木で、 ８割以上の つぼみが開いているの を確認した。
気象庁は２日、東京都心で桜（ソメイヨシノ）が全国で最も早く満開を迎えたと発表した。都心の桜の満開は、平年に比べ１日早く昨年より２日遅い。２日午前、靖国神社（千代田区）の標準木で、８割以上のつぼみが開いているのを確認した。
２日は好天に恵まれ、上野公園（台東区）内の桜並木の遊歩道は午前中から花見客でにぎわい、咲き誇る花の写真を撮る人々の姿も多く見られた。
民間気象会社の予想では、３月中旬以降の寒の戻りで九州や四国を中心に開花が遅れたが、今週末にかけて西日本や東日本で広く満開になり、見ごろを迎えそうだ。【石山絵歩】
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