22日付の 米紙ウォールストリート・ ジャーナルは、 中国政府が支援する複数の ハッカー集団が最近、 米軍の 最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」 の 韓国配備に関わった韓国の 政府機関や軍事企業などにサイバー攻撃を仕掛けていたと報じた。 中国国防省は関与を否定している。
22日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、中国政府が支援する複数のハッカー集団が最近、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に関わった韓国の政府機関や軍事企業などにサイバー攻撃を仕掛けていたと報じた。中国国防省は関与を否定している。
米情報セキュリティー会社「ファイア・アイ」が同紙に明らかにした。同社によると、ハッカー集団は中国の軍や情報機関とつながりがあり「トント・チーム」「APT10」と呼ばれている。
同紙によると、不正な添付ファイルをメールで送りつける手口などが使われているという。(共同)
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