ブータンを訪問中の 秋篠宮家の 長女、 眞子さま(25)は2日、 首都ティンプーで始まった日本を紹介する行事の オープニング式典に出席した。 水色の 振り袖姿の 眞子さまは「ブータンの 人々が、 日本に親しみを持つ機会…
ブータンを訪問中の秋篠宮家の長女、眞子さま(25)は2日、首都ティンプーで始まった日本を紹介する行事のオープニング式典に出席した。水色の振り袖姿の眞子さまは「ブータンの人々が、日本に親しみを持つ機会となることを願っております」と英語であいさつした。
式典はティンプーのホテルで開かれ、ワンチュク国王の妹、ユフェルマ王女(23)や同国政府関係者ら約90人が招かれた。眞子さまは、両親の秋篠宮ご夫妻が1997年に同国を訪問したことに触れ、「竜が描かれた国旗や、美しい民族衣装、人々の笑顔が強く印象に残り、いつか訪れてみたいと思うようになりました」と明かした。
眞子さまはまた、国王夫妻が東日本大震災発生後に初めて来日した国賓だったと紹介。「被災地の人々を勇気づけてくださいましたことは、日本人の心に刻まれております」と謝意を述べた。
この行事は日本大使館の主催で2012年から毎年開かれており、今年は眞子さまの訪問に合わせて開催している。2~5日の期間中に邦画の上映や日本語のワークショップなどを行う。(ティンプー= 中田絢子 )