Домой Japan Japan — in Japanese 「残業代ゼロ」合意見送り=連合、容認撤回を決定-労基法改正案

「残業代ゼロ」合意見送り=連合、容認撤回を決定-労基法改正案

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連合は27日午前、 札幌市で臨時の 中央執行委員会を開き、 高収入の 専門職を労働時間規制の 対象から外す新制度の 導入を盛り込んだ労働基準法改正案の 修正をめぐり、 政労使による合意を見送ることを正式に決めた。 連合、 労基法改正で大揺れ=神津会長、 一転続投へ 連合傘下の 労組
連合は27日午前、札幌市で臨時の中央執行委員会を開き、高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す新制度の導入を盛り込んだ労働基準法改正案の修正をめぐり、政労使による合意を見送ることを正式に決めた。
連合、労基法改正で大揺れ=神津会長、一転続投へ
連合傘下の労組の間では、執行部が十分な意見集約を行わないまま、法案修正に向けて政府と調整を進めたことへの反発が根強い。こうした声を踏まえ、労基法改正を事実上容認する方向に傾いた従来の方針を撤回した。 関係筋によると、執行部は冒頭で一連の混乱を招いたことを陳謝。中執委では責任論に言及する声はなかった。神津里季生会長が同日昼すぎに記者会見し、中執委での決定内容を発表する。 執行部は中執委で、「残業代ゼ ロ法案」などとして労基法改正案に反対してきた姿勢は変わらないとしつつ、労働者保護につながるとの観点から政府に修正を要請した経緯を説明。政労使の3者による修正部分のみの合意を模索したが、組織内の反発や異論が多いため合意の受け入れを見送る考えを伝えたもようだ。(2017/07/27-11: 15) 関連ニュース
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