【バンガロール(インド)時事】 29日までインドの バンガロールで行われたバスケットボール女子の アジア・ カップで、 日本が3連覇を遂げた。 決勝で世界ランキング4位の 強豪オーストラリアに74-73で競り勝ち、 3年後の 東京五輪に向けて強化が順調に進んでいることを示した
【バンガロール(インド)時事】29日までインドのバンガロールで行われたバスケットボール女子のアジア・カップで、日本が3連覇を遂げた。決勝で世界ランキング4位の強豪オーストラリアに74-73で競り勝ち、3年後の東京五輪に向けて強化が順調に進んでいることを示した。 米国でプレーするエースの渡嘉敷(シアトル・ストーム)がメンバーから外れたが、その穴を埋めるように初代表の選手が活躍。決勝で26得点を挙げた水島(トヨタ自動車)は外角シュートで大黒柱の働き。藤岡はスピードを生かし、負傷の吉田主将(ともにJX-ENEOS)に代わる司令塔として機能した。吉田は「試合ごとにチーム力が上がった。若手の成長が優勝につながった」と実感を込める。
豪州は今大会がアジア杯初参加。体格だけでなく、技術やスピードも中国や韓国より上だった。その相手に、日本は主力選手の一部を欠きながら勝てたことは、大きな価値がある。 従来の世界選手権から名称を変更して行われる来年のワールドカップ(W杯)では、欧州などの強豪に対しても結果を残すことが求められる。今年最大の目標を達成し、ホーバス監督は「東京五輪へのステップとしてW杯でメダルを取りたい」。3年後に向け、このまま上昇曲線を描けるか。(2017/07/30-09: 59) 関連ニュース
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