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東証寄り付き 小幅反落、FOMCで円高が重荷 任天堂は高い

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27日の 前場寄り付きの 東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、 前日に比べ20円ほど安い2万0030円前後で推移している。 26日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)後に円高・ ドル安や米長期金
27日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日に比べ20円ほど安い2万0030円前後で推移している。26日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)後に円高・ドル安や米長期金利の低下が進んだため、機械株など輸出関連銘柄の一部や金融株に売りが先行した。 好業績銘柄を個別に物色する流れは健在で、相場の下値は限定的だ。17年4~6月期の純損益が黒字化した 任天堂 が買われている。2018年3月期の純利益予想を上方修正した 日電産 など電気機器株への買いも目立つ。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇に転じる場面があった。 半導体事業売却に向けた協議が進まなかったと伝わった 東芝 が売られている。17年4~6月期の純利益が前年同期比8割減の アドテスト も下落した。 野村 や JFE 、 三菱ケミHD が安い。 一方、18年3月期の連結純利益予想を引き上げた 日立国際 が上昇。 ソニー と OLC が買われ、年初来高値を付けた。 JAL や 大東建 も高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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