男子ゴルフの メジャー第３戦、 全英オープンの ２２日の 第３ラウンドで、 松山英樹は１６番で試練に立たされた。 第１打を右の 深いラフに曲げた。 現場は草が生い茂るすり鉢状の 穴。 この コースの 「伝説」 が息づく場所の …
男子ゴルフのメジャー第３戦、全英オープンの２２日の第３ラウンドで、松山英樹は１６番で試練に立たされた。第１打を右の深いラフに曲げた。現場は草が生い茂るすり鉢状の穴。このコースの「伝説」が息づく場所のすぐそばだった。 １９６１年、昨秋亡くなったアーノルド・パーマーさんが、この地点の茂みから奇跡的な快打を放ち、全英初優勝につなげた。栄誉をたたえる記念プレートが現場に埋め込まれている。 松山は平然と窮地を脱してみせた。２打目をグリーンそばまで運び、パーでしのいだ。直前の１５番で約１メートルのバーディーパットを外しており、ここでスコアを落としたら、落胆しても不思議でない場面で耐えた。 もっとも、松山に尋ねても「心…
