個人メドレーでは実績十分の 瀬戸が、 新たな可能性を示した。 男子200メートルバタフライで初めて上がった世界大会の 表彰台に「難しい種目だと思う。 メダルを取れたの は良かった」 。 いつもとは違う景色を目に焼き付けた。 決勝では序盤に飛び出したルクロを追わず、 やや抑えて
個人メドレーでは実績十分の瀬戸が、新たな可能性を示した。男子200メートルバタフライで初めて上がった世界大会の表彰台に「難しい種目だと思う。メダルを取れたのは良かった」。いつもとは違う景色を目に焼き付けた。 決勝では序盤に飛び出したルクロを追わず、やや抑えて前半をターン。後半のスパートに備えたが「逆に抑え過ぎた。出し切れなかった」。そのままルクロを捕らえられず3位。目指していた1分53秒台にも届かず、レース運びには少し悔いを残した。 この種目は2013年の世界選手権後から本格的に取り組んだ。14年仁川アジア大会で優勝するなど急成長を見せたものの、次第に記録が停滞。世界レベルでの勝負には厳しさを感じていただけに、世界選手権での銅メダルが持つ意味は大きい。 表彰式を終えた約3分後には200メートル個人メドレー準決勝のスタート台に立ち、順当に決勝へ駒を進めた。「またメダルを取れるチャンスが回ってきたので、あしたは力を出し切りたい」。早くも気持ちを切り替えた。(ブダペスト時事)(2017/07/27-08: 16) 関連ニュース
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